交通事故を弁護士に相談するタイミング - 杉並区 交通事故 弁護士

　交通事故の被害に遭ったら、通常、加害者側の保険会社からすぐに連絡があります。

　そして、加害者側の保険会社は、治療費や休業補償を支払ってくれます。

 

　事故後、治療で忙しく、気持ちも不安なところに、加害者側保険会社からしきりに連絡があります。

　交通事故は初めてという方も多いでしょう。そのような方は、加害者側保険会社が伝える内容を理解するだけでも大変かもしれません。

　加害者側保険会社の対応に多少疑問があっても弁護士に相談することを思いつかなかったり、「今、弁護士に相談していいのだろうか。」「弁護士に相談するのは裁判をするときだけなのではないか。」と考えていませんか。
 
　しかし、交通事故に遭ったらできるだけ早い段階で弁護士に相談したほうがいいです。

　事故直後から弁護士に継続的に相談するのがベストです。
 
　事故直後から相談していただければ、今後の治療方針（担当の医師と相性が合わない場合は、早めに病院を変えたほうが良いです）、適切な後遺障害認定の獲得に向けた対処方法、症状固定後の保険会社との示談金の交渉の見通しなど、交通事故問題を全般的に解決していくために、注意をしなければならないことについてアドバイスが可能です。
 
　逆に、事故から長期間経過後にご相談に来られた場合、例えば「頚椎捻挫の場合、痛みがあるのであれば、月〇回程度は通院をして治療やリハビリを受けください」といった、適切なアドバイスができなかったために、通院回数が少なくて後遺障害の等級認定を受けることができなくなることもあります。後遺障害の等級は、１つ級が下がるだけで、賠償額が場合によっては数百万円単位で変わることがあります。
 
　交通事故の被害にあったら、当事務所の無料相談をできるだけ早くご予約ください。

　当事務所では、交通事故被害のご相談は何回でも無料です。

 

（回答者　弁護士　杉野健太郎）